FC2ブログ
 毎年この時期におこなっている、学校を訪問し学校長と懇談する取り組みをおこないました。
これは1990年代当初から継続しておこなわれてきました。
 地域にある教育問題にかかわる組織として、学校の現状を知り、協力出来ること、そして学校に要請したいことを率直に話し合う場にしてきました。
 12校を訪問する活動もほぼ終わりました。様々なご意見を伺い、今後の活動に行かしていきたいと思います。どのような内容で懇談したかをお知らせします。

2013年1月28日
さいたま市立○○小・中学校校長     様
          民主教育をすすめる与野・市民会議
                        代表世話人  水口  大

すべての子どもたちにゆきとどいた教育をすすめ
心かよう学校をつくるための要請書

 貴職におかれましては、子どもたちの成長と教育の発展のためにご尽力され、教育活動の先頭に立たれていることに敬意を表します。
 新しい政権がスタートし、教育再生国民会議が設置されました。いじめ対策のほか、教育委員会制度の見直しのことなどが伝えられています。その中には、現在公立学校で実施されている「完全学校週5日制」を見直し、土曜日にも授業をする「6日制」導入の検討を始め、土曜日も使って授業時数を確保し子供たちの学力向上を目指すとしています。
また、さいたま市の教育行政方針には、「諸政策の一層の充実を図るとともに、学校・家庭・地域・行政の『連帯感』をはぐくみ、『日本一の教育都市』の実現をめざしてまいります。」とあります。
 新たな取り組みが先生方の仕事の多忙化や子どもたちの学校生活の過密化をもたらすことがあってはならないと考えます。

 「民主教育をすすめる与野・市民会議」は、「子どもの人権を大切にし、その可能性をのばすために、父母・教職員・市民の共同の力で、子どもの未来をきりひらく教育・文化を発展させることを目的とします」という会の目的にそって、教育懇談会や文化活動、申し入れ活動等に取り組んでまいりました。
また、私たちの活動のさいたま市版ともいえる「子どもの権利・福祉・教育・文化さいたまセンター」がさいたま市に誕生しました。
 恒例になっている秋の「良質の文化を子どもたちに」の取り組みは15年目を迎えました。親と子のよい映画を見る会」も毎年ほぼ2回実施し、75回目を迎えます。また教育条件の改善をすすめるための「30人学級の実現を求める請願」は、延べ40万筆の署名数になっています。
 文科省が求めていた5年間で全学年に35人学級を実現する計画を、政府は見送る方針を決めました。教育条件整備の後退を鮮明にしたものです。私たちは、これまでの活動を継続し、少人数学級実現に今後も力をつくしたいと思います。

 いま、子どもたちが、自分が人間として大切にされていると実感でき、自らの存在を肯定的なものと安心して受け止められるような条件を、家庭でも、地域でも、学校でもつくることが切実に求められています。こどもの声に真剣に耳をかたむけ、子どもの思いや意見を尊重し、子どもを一人の人間として大切にする人間関係をつくることは、きわめて重要です。
 そのためにも学校は、すべての教職員の良心と教育への熱意が大切にされ、子どもと教育の問題について率直に悩みが出され、民主的協議によって合意が形成される場であってほしいと願っています。 学校の自主性と教職員の生き生きとした創意あふれる教育活動によって、子どもたちと父母・地域住民の願いに根ざした学校づくりが行われることを願い、放課後の子どもたちの活動をゆたかにする取り組み、子どもたちを地域で育てる取り組みなど、地域にある団体として協力できることを進めたいと願っています。
 

 
1. 「貧困と格差」が、今大きな問題になっています。学校生活・学校教育において支障をきたすような 事態があればお聞かせください。さらに、生活保護受給世帯の子どもを対象に基礎学力の向上や学 習意欲の喚起を図るための市の施策「生活保護受給者学習支援事業」の実施について、具体的内 容をお聞かせください。

2. いじめが大きな社会問題になっており、また、深刻な事故も続いております。いじめや不登校、非行 等の問題行動、障害のある子どもへのサポートなど、一人ひとりに応じたきめ細かい教育が必要で  す。すべての子どもが安心して学習に取り組む環境づくりを支援していくため、先生方がこどもたちに ていねいに向き合い、悩みや願いを聞き取ることが、とくに重要になっています。学級等支援員の活 動、学級活動、アンケート活動など、とられている対策をお聞かせください。
  「希望をはぐくむメッセージ」の活用についてお聞かせください。

3. 教育特区としての「小・中一貫『潤いの時間』人間関係プログラム」の効果を踏まえて「命の支え合  い」授業をすべての小・中学校で実施することが伝えられていますが、生命尊重教育の現状について お聞かせください。また、いわゆる「中1 ギャップ」の解消に向け、「小・中一貫教育」を201 4年度から実施することを謳っていますが、これらの授業は、教職員の加重負担につながるので はないかと危惧します。現状での問題点をお聞かせください。
  前項の取り組みなどと合わせ、教職員定数の増員や少人数学級の実現が急務だと思います。父母 ・PTA・地域への理解を求めるとともに、関係機関へのはたらきかけをすすめていただくよう要請いた します。

4. さいたま市では、日本一の教育都市を目指す取組として、まず、家庭、地域、学校が連携し、児童 生徒に学ぶ楽しさを教え、基礎学力の向上を図る「さいたま土曜チャレンジスクール(どちゃれ)」につ いては、平成24年度は、すべての市立小・中・高等学校で実施し、「どちゃれ」と連携しながら、子ども たちを地域の中で心豊かで健やかに育む「放課後チャレンジスクール」については、すべての小学校 で実施することを方針としていますが、支援する方、要員の確保にどう取り組まれたのか。また、地域 住民の協力のあり方についてお考えをお聞かせください。

5. 「全国学力・学習状況調査」(小6・中3)、「さいたま市学習状況調査」(小5・中2)、生活習慣や学習 環境に関する調査」(小5・小6・中2・中3)の実施が子どもたちや先生方の過重負担につながることを 危惧します。学校での学力や学習状況の把握・分析をどのように行っているかお聞かせください。

6. 学校行事から文化的な行事が少なくなっていると伺いました。子どもたちの成長に欠かせない感動 体験が出来る場としての地域の取り組みを応援してください。

7. 卒業式・入学式において、「国旗掲揚」「国歌斉唱」「式の形式」等は、教職員の総意を尊重し、特に 児童・生徒、保護者、教職員の「内申の自由」を保障していただくよう要請いたします。

  以上のことをはじめとして、子どもたちが、自分が人間として大切にされていると実感できる学校を めざすことに力を注いでくださるよう要請いたします。
   以 上
第75回与野親と子のよい映画をみる会を開催します

●と き 2013年2月17日(日) ① 10:30~12:10  ② 13:30~15:10
●ところ さいたま市産業文化センター(与野本町駅徒歩6分)
●料 金 800円(4歳以上)
●主 催 与野親と子のよい映画をみる会 親子映画埼玉県連絡会


ガンバ

■このアニメーションは、野間児童文芸賞を受賞した齋藤惇夫の原作を元にしたアニメ『グリックの冒険』『冒険者たち―ガンバと七匹の仲間―』に続く冒険シリーズの完結編です。
■ガンバなど6匹、個性豊かなネズミのほかにあらたなキャラクターとして絶滅(寸前)のカワウソが登場。
明治時代の初期のころまでは日本各地に生息しカッパの伝説にも取り上げられるという庶民の生活に密着した生き物ですがも1979年の目撃例が最後となりました。
 ※ニホンカワウソは、国の天然記念物で『絶滅危惧種』に指定されていましたが、30年以上生きている姿 を確認出来ないため、2012年に「絶滅種」に指定されました。
■原作者の齋藤さんは「カワウソが絶滅の危機に瀕していることを知って、これは日本の将来、地球の未来に対して限りない不安を抱くようになりました。子どもたちの命も危ない!という使命感に近い気持ちでこれを本にしました。」と語っています。人間による自然破壊と生態系への影響をテーマとした原作に沿った演出をしています。

◆ものがたり◆
 シジンの婚約者のナギサが「南の島」へ墓参りに行ったきりもどってこないという。
久しぶりに再会したガンバとその仲間たちは、再会の感激にひたる間もなく、シジンの頼みで新たな冒険に向かうことになる。
 島に着いたガンバたちは、そこで奇妙な話を耳にする。この大川のどこかにひそかに生きているらしいカワウソと、ナギサが一緒に生活しているというのだ。大川の上流めざして行動を開始するガンバたち。
どこから突然襲ってくるかもしれない危険な旅がついに始まる。

 「カワウソ」の紹介ビデオも上映します。


プロフィール

民主教育をすすめる与野・市民会議

Author:民主教育をすすめる与野・市民会議
この会は、子どもの人権を大切にしその可能性をのばすために、 父母・教職員・市民の共同の力で子どもたちの未来をきりひらく
教育・文化を発展させることをめざします。

最新コメント
最新トラックバック
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

CALENDaR 12345678910111213141516171819202122232425262728