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2012年8月17日から19日まで開かれていた「みんなで21世紀をひらく教育のつどい―教育研究全国集会2012」は19日の閉会集会が行われアピールを発表しまた。このアピールを紹介します。

「教育のつどい2012」アピール
子どもたちのいのちを慈しみ人間として大切にする学校・地域・社会を創るために力を合わせましょう!
─ 父母・国民、教職員のみなさんに呼びかけます ─


 8 月17 日から3日間、兵庫県神戸市内で開催した「教育のつどい2012」は、本日すべての日程を終えます。全国からご参加いただいた、のべ7000 人の父母・国民、教職員のみなさまと、地元兵庫県のみなさま方の協力に深く感謝申し上げます。また、メッセージをいただきました兵庫県内の多くの自治体首長のみなさまにも心よりお礼申し上げます。
 東日本大震災と東電福島第一原子力発電所事故から1 年半になる2012 年8 月。17 年前に阪神淡路大震災の甚大な被害を受けたここ神戸市で、復興のシンボルと言われてきた神戸市国際会館を開会全体集会の会場として「教育のつどい」が開催できた意義をかみしめ、ともに喜びあいたいと思います。
 「教育のつどい2012」は、子どもと教育、子育てにかかわる多くの人々が心から希求する「子どもたちのいのちを慈しみ、人間として大切にする学校・地域・社会」について語り合い、深め合った3 日間となりました。
 
 昨年10 月の滋賀県大津市における中学2 年生の自殺事件。子どもたちのいのちが何よりも大切にされなければならない学校で、なぜこのようなことが起きてしまったのか、「教育のつどい2012」では開会全体集会の代表委員挨拶と討論の呼びかけをふまえて、多くの分科会や教育フォーラムで真摯な討論と交流が行われました。その中で語られ、共感的に受け止められたのは、次のような点でした。
 「いじめ」を、暴力や人権侵害の問題としてとらえること、教職員が、子どもたちのいのちと人権を守ることを何よりも大切にする感覚をとぎすますこと、それはいじめられている子どもに対してだけではなく、いじめている子どもにも同様であること、子どもの中にこそ解決の力があり、それを引き出すことが大切なこと。さらに、保護者、教職員が敵対関係に陥るのではなく、ともに力を合わせた学校づくり、地域づくりが求められていること。そして、「競争と管理」「自己責任」を基調とした新自由主義的な「教育改革」が子どもたちばかりでなく、親や教職員など子どもに関わる人々に多大なストレスを与え続けており、この抜本的な改善なくしては根本的な解決は難しいことでした。
こうした討論をふまえて、それぞれの地域でさらに議論を深めていくことが切実に求められています。

 「教育のつどい2012」は、原発・震災にかかわって、フォーラムでの討論とともに、19 の分科会に50 本を超えるレポートが出され、具体的な教育実践やとりくみについて旺盛に議論を行いました。放射能や原子力発電所について真理・真実を子どもたちと語り合うとともに、被災地の現実を見つめ、子ども自らが自主的に行動する姿は、まさに子どもとともに未来を創るとりくみです。

 教育目標まで首長が決めるなど、橋下・大阪「維新の会」による教育へのあからさまな介入や、戦後民主教育と民主主義を根本から否定する動きについても、フォーラムや分科会の中で報告と討論が行われました。これに対して、子どもと父母、教職員、地域住民のねがいに立った運動が元気に繰り広げられていることが口々に語られ、そのねがいを生かした学校と地域づくりこそ大切であることが確かめ合われています。

 再稼働に反対し、官邸前行動、国会包囲、原発ゼロ集会などに、10 万人、20 万人の人々が全国から集まり、全国各地で多彩な集会が催されています。未来を生きる子どもたちのいのちを守りたいという声、いのちを最優先する政治を求める共同が、歴史を動かす大きなうねりとなり、その中に子どもと教育を守り支える力があることを私たちは改めて確認しました。

 全国からご参加いただいたすべてのみなさん、子どもたちと教育の未来に心を寄せるすべてのみなさん。
 今こそ、子どもたちのいのちを慈しみ、人間として大切にする学校・地域を創るために、力を合わせましょう。
 2012 年8 月19 日 「みんなで21 世紀の未来をひらく教育のつどい 教育研究全国集会2012」実行委員会
民主教育をすすめる与野・市民会議がおくる秋の文化活動は、
オペレッタ/朝鮮の民話より 金剛山のトラたいじ です。

10月26日(金) 午後6時開場 6時30分開演
場所 彩の国さいたま芸術劇場小ホール
チケット 大人1000円 子ども500円(当日はそれぞれ200円増し)
申込は 電話・FAXで048-833-6899(佐藤)まで

プログラムは
*山や川 *じしんのわけ *トケビに勝ったパウイのはなし *楽器紹介 *農楽 *金剛山のトラたいじなど、朝鮮の民話を、オペレッタ劇団ともしびがオペレッタにしたものです。
チラシを紹介します。



 終戦から67周年、アジアで2000万人、日本で300万人の犠牲者を出した侵略戦争の悲惨さは今も語り継がれています。その中から学び取ったことは、憲法に実を結びました。今改めて戦後政治の原点に立つことが求められています。憲法前文を読みましょう。
日本国憲法前文
 日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基づくものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
 日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
 われらは、いずれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従うことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立とうとする各国の責務であると信ずる。
 日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓う。
プロフィール

民主教育をすすめる与野・市民会議

Author:民主教育をすすめる与野・市民会議
この会は、子どもの人権を大切にしその可能性をのばすために、 父母・教職員・市民の共同の力で子どもたちの未来をきりひらく
教育・文化を発展させることをめざします。

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